【連載】帰国生の学校選び A to Z 第74回「帰国後の中学校は、より多くの学校を訪問して選びたい」

2017年06月24日
文京女子コラム_650-423

帰国後の中学校は、より多くの学校を訪問して選びたい

国内では小学校卒業生の9割以上が地元の公立中学に入学します。一方、中学生で帰国する子どものうち公立中学に入学または編入学するのは約7割です。また、帰国後に公立中学に入学・編入学したものの、私立中学に編入学したり、公立小学校卒業後、私立中学に入学したりするケースもあります。

その理由の一つが、帰国後もさらに英語力を向上させたいという思いです。私立中学には、英語の授業時数やネイティブの先生の授業時数が公立中学より多く、英検やTOEIC対策学習や海外での語学研修制度が充実している学校もあります。

また、海外の学校により近い雰囲気を求める方もいます。私立中学には帰国生や留学生が多く、公立中学とは異なった雰囲気があり、公立中学にはあまりないオーケストラやラクロスなどの部活動を実施している学校もあります。さらに、冷暖房完備、PCや無線LAN設置など、施設や設備面でも海外で通学した学校のように充実している学校が多いのも私立中学です。

さらに、高校や大学の受験のことを考える方もいます。中高一貫校であれば、高校受験がなく、余裕をもって大学受験を目指した学習を進められます。受験対策のために課外授業を行い、学習塾や予備校に通学する必要がない学校もあります。また、大学附属の中高一貫校であれば、大学受験も必要ありません。

このように、帰国生にとって私立中学には魅力が多いといえますが、通学時間が長い、学費がかかる、入学または編入学試験があるという点が公立中学とは異なります。また、私立中学の特色は学校によって多種多様です。一方で公立中学はどこも同じということではありません。公私立の別なく、どの学校がお子さんに合っているのかどうかを見極める必要があります。

学校選びで一番大切にしたいのは、その学校に通学するお子さんの思いです。帰国後の進学先は多くの選択肢を用意し、一時帰国の際にはそれらの学校を訪問して、お子さん自身の目や耳で確かめることをお勧めします。

記事詳細は電子版アプリでご覧いただけます。(664号)
アプリのダウンロードはこちらから。
▶︎iPhoneの方(App Store)
▶︎Androidの方(Google Play)

「帰国生の学校選び A to Z」バックナンバーはこちらから。

<執筆者>
丹羽筆人(名古屋国際中学校・高等学校 アドミッションオフィサー北米地域担当)
河合塾での指導経験を経て米国ではCA・NY・NJ州の補習校・学習塾にて指導。現在はデトロイトりんご会補習授業校講師。代表を務める「米日教育交流協議会」では、日本語・日本文化体験学習「サマーキャンプ in ぎふ」を実施。他に、河合塾北米事務所アドバイザー、名古屋商科大学アドミッションオフィサー北米地域担当。

【お問い合わせ先】
E-mail: nihs@ujeec.org(名古屋国際)

  • PR クーポン ヘアサロン 2018年06月26日 ~全メニュー10%off~ 日本語対応可能なヘアサロン「エナ美容室」
  • 会社設立 経理会計 2017年05月03日 尾崎会計事務所 会社設立手続きから経理・会計 サポートまで、お客様の夢の実現をお手伝いをします。
  • PR ギフト 和菓子 2017年05月03日 ボックス (Bokksu) がプレミアムな日本の味をご自宅にお届け!!

PAGE TOP