【連載】帰国生の学校選び A to Z 第80回「帰国生入試ではTOEFLのスコアアップと日本語での学力強化が重要」

2018年02月06日

 

文京女子コラム_650-423

帰国生入試ではTOEFLのスコアアップと日本語での学力強化が重要

 2020年から大学入試センター試験に代わる大学入学共通テストの英語の試験は、外部テストの成績を利用することが検討されています。これには、高校生に英語の4技能(読む、書く、聞く、話す)を修得させようという目的があります。
 帰国生大学入試では、北海道大、横浜市立大、大阪府立大、青山学院大、上智大、明治大、関西学院大などで、TOEFLのスコアを出願基準として利用しています。また、東京大、京都大、大阪大、学習院大、慶應義塾大、国際基督教大、法政大、立教大、早稲田大などでもTOEFLのスコア提出が求められています。さらに、TOEFLのスコア提出は求めないが、英語の試験をTOEFL形式で出題する大学も目立ちます。このように、帰国生大学入試においては、すでにTOEFLが重要なのです。
 帰国生高校入試では、鎌倉学園高、国際基督教大学高、早稲田大本庄高、同志社国際高、立命館宇治高などが、TOEFLのスコアを出願条件や選考の基準として利用します。また、帰国生中学入試でも、TOEFLのスコアを選考に利用する学校もあります。
このように、帰国生入試では、すでにTOEFLのスコアアップを図ることが重要です。大学入試では80以上、ただし東大文類は110以上、早慶大は100以上が必要です。一方、高校入試では72以上、中学入試では42以上あると推薦入試出願の要件を満たします。
 しかし、TOEFLのスコアが高いだけでは合格できません。大学では、文系学部は小論文、理系学部は数学と理科、高校では、国語、数学、英語や作文、中学では国語、算数、作文などの日本語での学力試験が課されます。また、ほとんどの学校で日本語での面接もあります。つまり、多くの学校が日本国内の受験生とほぼ同様の学力を求めているのです。 

「帰国生の学校選び A to Z」バックナンバーはこちらから。

<執筆者>
丹羽筆人(名古屋国際中学校・高等学校 アドミッションオフィサー北米地域担当)
河合塾での指導経験を経て米国ではCA・NY・NJ州の補習校・学習塾にて指導。現在はデトロイトりんご会補習授業校講師。代表を務める「米日教育交流協議会」では、日本語・日本文化体験学習「サマーキャンプ in ぎふ」を実施。他に、河合塾北米事務所アドバイザー、名古屋商科大学アドミッションオフィサー北米地域担当。

【お問い合わせ先】
E-mail: nihs@ujeec.org(名古屋国際)

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