ポジティブに生きる恋愛映画【Perfect Revolution】松本准平監督インタビュー

2018年04月26日
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Think positive! “Perfect Revolution” with Jumpei Matsumoto

-シカゴの印象を教えてください。
– Please tell me your impression of Chicago.

アメリカに来たのは今回が2回目で、1回目はニューヨークでした。ニューヨークはとても素晴らしい場所なんですけど、実際住むとしたらストレスフルなところだなと…刺激的すぎる街だと感じました。若い頃、夢を追うために、ニューヨークに住んでみたいけど、ずっと暮らすのは刺激がありすぎて、正直嫌だなっと思いました。ですけど、シカゴは、ニューヨークと比べて少し落ち着いていて、かといって田舎風でもないし、もちろん大都市ですし、東京に住むのに近い感じがしました。まだホテルの周辺しか見ていませんが。とてもいい場所だと思います。
This was actually my second time in the USA, my first trip I visited New York. Chicago is a wonderful and diverse city. I feel like it’s an exciting city to visit but a stressful place to live. I have the impression that today’s up and rising talents all believe they have to go to NYC to make their careers. I feel like times have changed and there are new avenues to gain success. Chicago is similar to Tokyo. I like it and I’ll probably visit again soon.

-松本監督は建築の勉強をされていたので、見たい建築とか観光の予定はありますか?
– You were studying architecture, do you have any plans for sightseeing or architecture you would like to see?

今回は残念ながらシカゴ観光する充分な時間がないですが、シカゴ美術館には行きました。僕にとって建築は随分と昔のことなので、意識的に見ることが少なくなっていますね。またシカゴに来る機会があったら、いろいろな建築を観に行って刺激を受けられるのになと思いました。
Unfortunately, we do not have enough time to visit Chicago this time, but I went to the Chicago art institute museum. I haven’t been interested in Architecture for a long time, but, if I come back to Chicago, I would like to visit a variety of architecture museums and city land marks to get the real inspiration and cultural beauty that is Chicago.

-大学で建築を学んだ後にNECでお笑いを学び、最終的に監督の道に選んだ理由は?
– You studied comedy and architecture. Why did you finally choose the film industry?industry?

一番影響を受けているのが、お笑い芸人です。お笑い芸人を目指していましたが、その道は閉ざされてしまって、建築も学んでましたが、建築よりも人の心に触れる仕事がやりたいと思いました。建築は心を扱いますが、間接的で環境を整えるのが仕事なので、選びませんでした。友達から映画をやってみないかと誘いを受けて、たまたまやったのが映画でした。その建築、お笑い芸人、映画の中で一番向いていたのが映画だったのを、映画の仕事に携わりながら思いました。僕の場合、これがやりたいからこれをやるではなく、たまたま色々な人生の偶然というか必然というものに導かれて映画を撮るようになり、向いているような気がしたので映画の道に来ている感じですね。
What most interested me was being a comedian, but I did not have the talent. I would like to do work that touches the heart of people, something more than architecture. One of my friends invited me and introduced me into the film industry and I found my true calling.

-今回Asian pop up Cinemaに出品が決まった時に心境をお聞かせください。
– Please let me know your thoughts when joining this exhibition and deciding on Asian pop up Cinema.

シカゴから呼ばれてとてもうれしかったです。前の作品でもアメリカで賞を頂いているんですけど、僕は正式に日本映画の勉強や教育を受けてたことがないんですね。映画は独学で勉強をしました。映像と脚本の作り方のベースは、アメリカ映画から影響を受けています。今回の作品は特にアメリカ映画っぽくしようと考えていたので、アメリカに今回呼ばれてとてもうれしいです。
I was very happy to be contacted by Sophia. Even in my previous work, I have received awards in the USA, but I have not officially studied or been educated in Japanese films. I studied movies myself. I figured out the base of how to make images and write scripts. I have mainly been influenced by American movies. It was American movies that inspired me to get into this business and so I’m very happy to be called this time to work in the USA.

-本作品を日本で公開後の周りの反響は?
– What is the reaction that you have been receiving after publishing this work in Japan?

公開前に本作品の宣伝をNHKが取り上げてくれたことですね。映画の公開後は福祉関係の方や、こういう問題に敏感な方がこの問題に興味を持ってくださったり、本作品を通してイベントを開いている方もいたりして、反響があり面白いと思いました。いち映画監督として、僕自身もう少し頑張りたかったです。それを一番に狙っている訳ではないのですが、「社会性をはらんだ作品の日本での広め方と同時に、ヒットさせる仕方がむずかかしい」と考えさせられました。僕自身もっと期待していた部分はありました。
NHK (Japan Broadcasting Corporation) began advertisement of this film before it was released. After the film was released, people in welfare and those sensitive to these problems were interested in this issue, some people opened the event through this film. “I learned how to make it hit film and social problem themes at the same time.”

-モデルの熊篠さんはどんな方でしたか?
– How was Mr. Kumashiro of the model?

熊篠さんを知る方がリリー・フランキーさんが演じているのを見て、そっくりとおっしゃいっていました。僕が書いているので、僕の性格要素も多少脚本に入っているので、こんなにロマンチストの方ではないですね。もっとリアリストの方です。脳性麻痺で体が動かないので、映画でも登場しますけど、5センチの段差の壁を超えるのが難しい。日々そういう状況で生活していると、現実主義者になるんですよ。熊篠さんはリアリストな方ですが、僕はロマンチックに描いてますが。
I am writing a screenplay, my character elements are romantic in the script, but he is not, he is a realist. Because the body does not move due to cerebral palsy, but it is difficult to go beyond the wall of the step of 5 cm. His life is not easy, so he became a realist.

-本作品を作ろう(形が見えてきた)と思ったきっかけは?
– Why did you decide to make this film?

熊篠さんとは知人の紹介通じて知り合いました。熊篠さんは障害をモチーフにする障害者が登場する映画を作りたいと、彼は人間的に面白くクレバーの人です。僕は面白い映画の企画を探していた状況でした。障害者を題材にする日本映画は重くなりがちで、教育的要素が多い映画が多く、お涙頂戴ものは僕としてはやりたくはなかったのですが、彼と企画を進めていく中、彼のありのままがとてもユーモアが溢れていて、彼の実話をもとに障害のことを扱うと少しライトの感じで描けて、エンターテイメントにできるなと思ったのがきっかけです。
My friend introduced me to Mr. Kumashiro,who wanted to make a movie with Motifs disability, he is a funny and clever person. I was actually looking for a funny movie idea. We were meeting to discuss this project, I was directing a true story about a real individual and I had to make it entertaining for the audience. It was a new style and subject for me.f

-障害と恋愛のテーマを扱ってみて大事にしていたことはありますか?
– Have you had a point of themes of disability and love in your storys?

監督としては、「エンターテイメントにしよう」というラブストーリーなんだと常に意識をしてました。エンターテイメントであって、ラブストーリーであり、登場してくる人物はただ障害を持っていてる2人のストーリーをあるがままに描きました。
障害が題材なので、社会的なメッセージ性をもちろん含むことにはなるんですけど、そこに対して意識して目を向けることはやめようと思ってました。表現が偏見を加えたり、間違ったりしてはいけないので、センシティブな問題は熊篠さんに聞いたり、ドクターの指示を仰いだりしてチェックしていただきました。
It is entertainment to one audience and to another its a love story, two chief characters happened to be disabled people, by chance. The obstacles are the subject, it has a social message, but I don’t want to focus on this theme. I asked Mr. Kumashiro and doctor and they had a sensitive expression.

-本作品の撮影中面白かったことは?
– What was it that was interesting during shooting?

リリー・フランキーさんと清野さん2人が、常にクマとミツになりきっているのか、乗り移っているのかわかわからないですが、カメラが回っていない時でも「クマとミツ」でうるさいんですよ。2人がずっとしゃべっているので、付き合っているんじゃない?と思わせるくらい、元気にしゃべっているのを見ていて面白かったです。作品の中に出ているんですけど、クマの実家に行ったときに、クマの弟がえりこさんに電話で話しているカットの後、クマとミツは、指と指を合わせてじゃれ合っている(E.Tのまねをしている)カットがあって、そのシーンは僕からの演技の指示はなく、2人で遊んでいるところをとりあえず撮って、感じが出ていたので使用しました。2人が普通に遊んで常にクマとミツなので、監督としてはラッキーでした。2人の波長が合ったみたいですね。キャスティングとしてはベストでした。
Lily and Nana have a good relationship even outside the film, they were anytime “ Kuma and Mitsu” My favorite shot is Kuma’s Family house. Kuma and Mitsu played E.T., which is touch finger to finger. I didn’t have many requests of them. They both are prime casting.

-本作品の撮影中苦労したところは?
– Where did you struggle during shooting?

車いすが重かった。120キロぐらいあって、それを運ぶのが毎回大変でした。あと、車いすを使用してカメラを車いすの視点にして撮影するので、車いすにカメラ設置したりしました。車いすの動きが結構独特なので、車いすの臨場感を出すために使用しましたが、手間がかかって大変でした。結果面白いのが撮れてよかったのですが。特別に大変だったのが海のシーン。見えてないんですけど、当日は真冬の天気が悪い雨の日でした。波が荒れていたりと、キャスト・スタッフを安全にどうやって短時間に集中して撮影を進行させるかが大変でした。監督的には雪は降ってほしかったですけど。(笑)
The wheelchair was heavy. It was about 120 kilometers and carrying it was difficult each time, also shooting at the viewpoint of the wheelchair. It was good to be able to take pictures. The most difficult shoot was the ocean scene, it was bad weather and our safety plan was tough, I was wondering if it was going to snow.

-最後のシーンの2人の結末は?
– What is the ending?

2人は実話をもとにしていて、結果2人は別れてしまいます。僕的には別れて終わりにするとか、障害者同士は別れても仕方がないとみられるのは嫌だなと思い、付き合っているも別れているも物語としては結論をつけずに、別のゴールを選びました。飛んだ瞬間は、まさに2人が愛し合っているし、ハードルを越えようとしているし、2人の誰にも支配されない完全な自由で、障害をもっていようが完璧。その瞬間で終わることができれば、この映画は一番いいなと思いました。
This couple was based on break up in the true story, but I chose another ending. The moment they fly, they are indeed in love with each other, they are going to cross hurdles, and they are in perfect freedom. If I could finish at that moment, I thought that this movie was the best.

-今後の予定と本作品をシカゴで観る方へのメッセージをお願いします。
– Please give me your future plan and a message for Chicago’s audience.

日本でいくつか企画を練っていますけど、本作品のようなエッジのある作品にしようと思います。この映画はラブストーリーでありエンターテイメントである、障害を持っている2人のストーリーですが、僕たちとあまり変わらない2人です。どこかに自分とリンクして観てもらえると嬉しいですし、笑って、切なくなるシーンもありますので、単純に楽しんでもらえると嬉しいなと思います。
I am planning some projects in Japan, but I think I will make more films like this project. This film is a love story and solid entertainment, the couples with disabilities are not much different from us. I am glad that you can link to myself when you watch this film. Have fun with my film.

By: Kunie Dohman

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